寒い冬は「木のぬくもり」を感じてみては?
今年も11月に入り寒い日が多くなってきました。
そんな寒い日は木のぬくもりに触れてみるのもいいかもしれません。
木造住宅は科学的に断熱性にが高いと実証されており、リラックス効果も
ある。
そんな心身共にぬくもりを感じる木造住宅の機能を紹介します。
木のぬくもりを感じる理由
木の家や木質の内装の部屋では森林浴と同じような効果があるといわれています。
これはフィトンチッドという物質の効果によるためです。
この物質は科学的に精神や呼吸を安定させ、交感神経の興奮を抑え、心身ともに
リラックスさせる効果がある事が判明しています。
これらの事が木にぬくもりを感じる理由の一つかもしれません。
また、興味深い実験があり、生まれたばかりのマウスを木の箱、コンクリートの箱に
23日間入れて生存率を調べると、木の箱は約85%、コンクリートの箱は約7%の生
存率となりました。
この結果はストレスが大きく関わっていると考えられます。
もちろん全てが人間にもあてはまるとは言えませんが、まったく無関係とも言えません。
実際に木の家は暖かいのか?
木は、コンクリートに比べて、熱を逃がしにくい性質を持っています。
これは木の細胞が多くの空気を含んでいるためです。
その断熱性がどのくらいになるかというと、コンクリートの10倍以上の断熱効果があるんです!
断熱性が高ければ、暖房を効かせてる時に効率良く部屋を暖める事が出来ます。
ちなみに、木の家は断熱性だけではなく、湿度調整もしてくれます。
湿度が高いときには水分を吸収し、乾燥しているときには、水分を放出します。
これが自然のエアコンと言われる所以です。
寒い冬こそ木造住宅
いかがでしたでしょうか。
今年の冬は断熱性に優れ、リラックス出来る、心身共にぬくもりを感じられる暖かい木造住宅を見直すのもいいかもしれません。